皆さん、こんにちは。
株式会社さびらの安里です。
対馬丸慰霊祭に参加してきました。対馬丸事件から79年目を迎えた慰霊祭では、雲一つない青空に子どもたちの声が響き渡っていました。
長年、対馬丸事件を語り継いできた平良啓子先生が亡くなられてから初めての慰霊祭。
弊社の狩俣や安里は学生時代から啓子先生の話を聞いてきました。とても身近に感じていただけに、生存者の講話が聞けなくなるのは非常に残念です。同時に、次の世代へ、対馬丸事件も含めた「沖縄戦の継承」するフェーズに入っていると感じました。あらためて、平良啓子先生が残してきた「対馬丸事件の記憶」を事業(戦跡ガイドや講話、ディスカッションプログラム)を通して未来に繋げていきます。
弊社では、昨年度に引き続き「沖縄県対馬丸平和学習交流事業」のプログラムを担当しています。先日、奄美大島にて沖縄県の親子と奄美大島の子どもたちが対馬丸事件を通して交流しました。これからも対馬丸事件を学び、伝えていく仲間を作っていきます。
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