皆さん、こんにちは。さびらの野添です。
昨年から弊社が那覇文化芸術劇場なはーとと共に企画制作で携わっている「なはーとダイアローグ」が、今季も開幕いたしました!
「なはーとダイアローグ」とは?
その前に「なはーとダイアローグ」の説明をさせてください🙌
なはーとダイアローグとは、那覇文化芸術劇場なはーとを舞台に、地域、表現者・アーティスト、そして市民が交流し学び合う「場」を目指すための対話を行うシンポジウムです!
また、今回から手話通訳さんにもお越しいただき、全4回にもご参加いただきます。
「私たちに身近な文化政策とは?」をテーマに開催
今季の第一回目は「私たちに身近な文化政策とは?」をテーマに、私たちの”最も身近な代表者”である那覇市議の方々をゲストに迎えて、観客の皆さんと対話を重ねながら「那覇の文化芸術をどう育んでいくか」について考える場を持ちました。
登壇していただいた那覇市議の方々は、糸数貴子(ニライ)、中村圭介(無所属の会)、普久原あさひ(立憲なは)、外間ゆり(自由民主)、前田千尋(日本共産党)。そして映像出演として金城亮太(公明党)の6名の方々です。
前半は各々が、「文化・芸術・芸能についてどう捉えているか」、また行政に求められることは何かについてお話ししていただきました。また直近3年間の那覇市議会で、登壇者の議員の皆さんの「文化・芸術・芸能」に関する発言をテキストマイニングにかけて可視化し、それぞれをどう捉えているのか、どんな取り組みをしていくのかについてトークセッションを設けて、深掘りました。
※「芸術」というワードで、過去3年間の那覇市議会での普久原あさひ市議の発言を、テキストマイニングにかけた結果。
市民の方々との対話の時間
後半は、来場していただいた市民の方々との対話の時間。
事前にいただいた文化行政に関する質問をもとに、「登壇者/来場者」にとっての「文化芸術とは何か」を言語化し、それらと自分たちの生活をつなげる時間となりました。
「国または地方自治体が文化芸術に対して支援を行う際、批判の声があがるのではないかと思っています」という市民からの質問に対し、各市議からは、今回の会場である「那覇文化芸術劇場なはーと」の予算を決める際にも似たような議論があった旨を話していただきました。
そこでは「文化芸術に対して『どういう波及効果があるのか、儲かるのか?』という批判は必ず起こることを理解すること。その上で文化芸術とは社会の中で価値が共有されているものであり、そうした文化芸術が心の支えになる側面もある。文化芸術に対して行政予算は削られやすいが、みんなで声を上げて支えていくことが必要」という市議の方々の答え
に対して、エイサーの街に生まれ、地元の青年会の演舞に元気をもらっている私としてはすごく腑に落ちた答えでした…👀
第二回目は9月18日(月)テーマは「公共施設におけるバリアフリーの現在地、そして未来を考える」
そんな「なはーとダイアローグ2023-24」は、まだまだ続きます!
第二回目は9月18日(月・祝)。テーマは「公共施設におけるバリアフリーの現在地、そして未来を考える」。場所は同じく「那覇文化芸術劇場なはーと」となります。
詳細が決まり次第、弊社のHPやSNSで告知をしていきますので、チェックしてくれたら嬉しいです🥹 なはーとダイアローグの公式インスタグラムもありますので、こちらもフォローよろしくお願いします!
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