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  • 執筆者の写真さびら 株式会社

多言語ワークショップのコツ〜ウチナーンチュ大会ワークショップを事例に〜

更新日:4月10日

みなさん、こんにちは。

株式会社さびらの安里です。


昨年の12月に沖縄のファシリテーション業界の草分け的な大先輩である平井雅さんを講師にお招きし、多言語ワークショップのつくり方についての研修を行いました。この研修は、WYUA(一般社団法人世界若者ウチナーンチュ連合会)さんと合同で開催しました。


本日は合同研修の様子を一部ご紹介します。


ファシリテーション研修の様子
「よろしくおねがいしまーす!」

 

英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語…さまざまな言語が飛び交う「世界のウチナーンチュ大会」!


今回の研修は、2022年に実施された第7回世界のウチナーンチュ大会が事例。ウチナーンチュ大会には、アメリカを始めブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチンなど中南米の国々、さらにフィリピンやタイといった東南アジア、ヨーロッパやオセアニアなど、様々な国から、様々な言語を使用する方々が集まります。


そんな大会のプログラムの1つが「県人会長・ウチナー民間大使会議」。各国の県人会長などが集まる、この多言語ワークショップを行ったのが平井さんです。企画から実施までの流れを振り返りながら第6回までの反省点、複数の言語を用いることで起きるコミュニケーションや予算などの課題をどのように解決していったのか、私たちも一緒に考えるスタイルで、楽しく解説していただきました。




実は、この会にかけられる予算もスタッフもとっても限られたものだったそう…。もちろん通訳さんの数もごく少人数で、一人一人についているわけではありません。しかも、毎回同じような課題が飛び交い、ちょっとしたマンネリ感もあったといいます。


そんな非常に限られた条件のなかでどのようなことができるのか、達成されるべきことは何なのか?クライアントとの達成目標のすり合わせなど、細かいところまで私たちのワークショップづくりにおいての基礎的なところまで再確認するような研修となりました。


講習そのものにファシリテーションの魔法がたっぷり!


平井さんのお話の中には、多言語のワークショップはもちろんのこと、講習の最初から最後までファシリテーションの要素が多く含まれていました。


アイスブレイクでは参加者一人ひとりの自己紹介をその場で投影スライドに反映する、インタラクティブな形式。スライドショーについても、パワーポイント系のソフトを用いるのではなく、即編集ができるMiroのようなロジックツリー形式のソフトを用いるなど、平井さんならではのスタイルがたくさん。ハードからソフトの面まで学びになることばかりでした。


ファシリテーション研修の様子

 

ワークショップの要点整理〜研修を受けての感想〜


私自身、ファシリテーションを軸に沖縄戦や基地問題などのワークショップや平和ガイドを行っています。今回の研修を通して、改めて自分が担当するワークショップを振り返ってみると、問いの立て方、参加者とのコミュニケーションの取り方など改善点が多くあるなと感じました。


また、参加者の前提を揃えるための可視化や到達目標のすり合わせが、日頃からできているように見えて、できていないのではと反省。実はもっと、クライアントや参加者と確認すべき点や共有しておく事柄がたくさんあることに気づきました。アイスブレイクや可視化の方法、参加者とのコミュニケーションの取り方まで全てが学びとなりました。


後日、社内で行われた研修のふりかえり会では、平井さんの研修を分析するようなカタチで、それぞれが感じた学びや気づきを共有しました。なぜ、この問いかけをしたのか。ここで大事だったところはなにかなど、みんなでディスカッションしながら、より学びを深めました。


いつか多言語ワークショップ、チャレンジしてみたいです!次の大会で活躍できるファシリテーター目指して、引き続き頑張っていきます◎


 

参考


講師:平井 雅 Hirai Tadashi さん

協働促進社 代表 プロフェッショナル・ファシリテーター

多言語ワークショップ 参考事例

県人会長・ウチナー民間大使会議

World Youth Uchinanchu Association, Inc.

(一般社団法人世界若者ウチナーンチュ連合会)


 

お問合せ

株式会社さびらでは、様々なテーマに合わせたワークショップの企画立案から運営まで行っております。お気軽にお問い合わせください。



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