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研修旅行の受け入れ(中央大学附属高等学校)

執筆者の写真: さびら 株式会社さびら 株式会社

株式会社さびら(教育旅行チーム)にて12月中旬中央大学附属高等学校2年生の 沖縄研修の一部を担当させていただきました。


生徒たちは沖縄戦や基地問題を通して構造的な差別について学んでいきます。

初日は、アブチラガマ(糸数壕)やひめゆり平和祈念資料館、荒崎海岸を巡り、沖縄戦について学習しました。



 

1.アブチラガマ(糸数壕)

アブチラガマのガイドさんの案内のもと、ガマに入りました。

沖縄戦当時の出来事や状況を実際の現場で学びます。

2.荒崎海岸

ひめゆり平和祈念資料館を訪れたあと、荒崎海岸にて 宮城さん(元ひめゆり学徒隊)の証言をもとにロールプレイングを行い

自分だったどういう決断するのかなどを生徒同士話し合いました。

3.ホテルにて初日の行程の振り返り


それぞれの場所での学びや感じたことを言語化していきます。

2日目 沖縄戦に加えて基地問題について学んでいきます。

訪れた場所は下記の通りです。

  • 沖縄県平和祈念公園

  • コザゲート通り

  • ヒストリート

  • BCコザ屋上(嘉手納基地)

  • アメリカンビレッジ(跡地利用)

  • 嘉数高台公園(普天間基地)

  • 上大謝名さくら公園(普天間基地)


3.沖縄県平和祈念公園


平和祈念公園では、沖縄戦をどのように残し伝えていくのか。

平和の礎や平和記念公園の成り立ちや概要などを説明し、公園内を散策しました。


平和の礎と戦没者墓苑の違いなどを取り上げることで どのように残し、伝えていくのかについても学んでいきました。


4.嘉手納基地とコザについて


コザ観光協会のガイドさんの案内のもと、コザの町を歩いて回り 沖縄戦からコザの街の復興や成り立ちについて学びました。


5.アメリカンビレッジ

北谷町にあるアメリカンビレッジを訪れ、基地の跡地利用について学びます。 経済効果や跡地利用関する課題についても触れていきました。

6.嘉数高台公園&上大謝名さくら公園


嘉数高台公園では「軍隊と住民」を軸に沖縄戦から普天間基地の成り立ちや背景などを説明し、一緒に考えていきました。 上大謝名さくら公園では普天間基地の被害の側面を共有し、日米地位協定や基地について学んでいきました。

7 最後は全行程のふりかえり

生徒それぞれが何を感じ、学んだのか可視化していきました。 最後はそれぞれのグループにてディスカッションして終了。


以上です!






 
 
 

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