街は誰のもの?(2021年公開)はブラジルの4都市を巡ったストリート・ドキュメンタリー。監督自身が出会ったブラジルのグラフィテイロ(グラフィティアーティストの現地での呼称)たちの言葉が、私たちに問いかけます。「街は誰のもの?」
阿部航太監督の「街は誰のもの?」を、リラックスした空間で楽しめる上映会を開催します。上映後は阿部監督と県内クリエイターをお迎えしたアフタートーク付き。
参加申込はこちらから!

監督メッセージ
あなたは「街は誰のもの?」という問いにどう答えますか?「みんなのもの」「公共のもの」「地域のもの」などの答えが予想できますが、その「みんな」「公共」「地域」の中に「あなた」は含まれているのでしょうか。昨今の大規模な再開発などを眺めていると、知らないうちに決断が下され、資本が投下され、自分の手の届かないところで街がどんどんつくり変えられていってしまう、私はそのような虚しさを感じつつもどこか「そういうものだからしょうがない」と諦めていた節がありました……ブラジルに行くまでは。
彼の地では、人々は路上を歩き、座り、踊り、叫び、描き、自らの身体をもってその街の風景をつくりあげていました。その風景の豊かさは、私の感じていた虚しさと諦めをグラグラと揺さぶります。もちろん日本をブラジルにしよう!と主張するつもりはありません。環境的にも習慣的にも無理があります。ただ、その風景には私たちの諦めを砕き、街と改めて繋がるヒントが埋め込まれているのは確かです。本作を観た後にあなたはこの問いにどう答えるのか?ぜひ自身に問いかけてみてください。
ー「街は誰のもの?」ウェブサイトより
イベント詳細
日時:2024年4月27日(土)18:00 上映開始(17:30開場、20:30終了予定)
会場:株式会社さびら イベントスペース
住所:那覇市泉崎1丁目17ー13 高橋ビル3階 A302 (Google Map)
(那覇バスターミナル・ゆいレール旭橋駅から徒歩約5分)※
参加費:1000円
定員:30名
上映後トークイベントゲスト:
阿部航太(監督)、與那覇浩平(South Nerd Film)
石垣綾音(株式会社さびら・まちづくりファシリテーター)
進行:林立騎(那覇文化芸術劇場なはーと)
ブラジルのストリートを感じながら、みんなで「街は誰のものか?」について語りましょう!
参加希望の方は、こちらよりお申し込みください。
1−5名までまとめて申し込みができます。
定員30名に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。ご了承ください。
※会場はバスも、モノレールも便利な立地です。できるだけ公共交通機関でお越し下さい。 来客用駐車場はありません。お車の方は、近隣のパーキングへ駐車お願いします。
トークイベント ゲスト 與那覇浩平

與那覇浩平
1992年生まれ、那覇市曙出身の映像ディレクター / フォトグラファー。
大学在学中にインディーズバンドのライブ映像を撮り始め、独学でMusic Videoや海外ツアードキュメンタリーなどを制作する。現在も沖縄を拠点にし、音楽に関わる映像や写真の制作を中心に活動中。
【主な監督作品】
・SugLawd Familiar, CHICO CARLITO, Awich 「LONGINESS REMIX」
・TORAUMA feat. 柊人 「火光」
・DYGL 「Under My Skin」
・邦子、RITTO、OZworld 「Shonganee」
・w.o.d.「STARS」
参加申込フォーム
以下のGoogleフォームよりお申し込みください。
1−5名までまとめて申し込みができます。
定員30名に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。ご了承ください。
Kommentare